GNU開発ツール

hello.cを題材に、ソースファイルから実行可能ファイルができる課程を200ページ以上かけて解説している本。
順を追って説明しているのでわかりやすい。
特に、動的リンクの箇所は役に立った。

  • -fPICオプションとかの必要性
  • /etc/ld.so.cache の動作
  • OpenBSD/bin/sh が静的リンクされている理由(たしかSolarisも動的リンクと静的リンクのshがあったはず)

OSXだと存在しないコマンドもあるので、確認はParalles上のFedora Core(GCC 4.1)で行った。(OSXって、静的リンクってできない?)