VMware Fusion 1.1.1 Build 72241
1.1.1が公開されていました。メンテナンスリリースでいくつか問題が解決されています。
アップデートしてゲストOSを起動してみましたが、特に問題なく動作しています。
- キーボードショートカットをゲストOSとホストOSで透過的にリマップする。例) コマンド+XとCtrl+X
- テンキーのEnterをAltGrとして扱う。Numlockはこの機能を無効にしない。
- 無線ネットワーク環境で発生するホストOSとゲストOSの問題を修正。
- FileVaultフォルダの仮想マシンをサスペンドしてシステムが無反応になる問題を修正。この問題はLeopardで再発生したため、このリリースで修正した。
- ゲストOSからKodak AiO 5100 へのプリントジョブの送信を行えるようにした。
- Boot Campの仮想マシンから起動する際に、パスワードプロンプトがフォーカスされるようになり、マウスを動かす必要がなくなった。
- 起動時にアプリケーションがハングする問題(回避するにはプロパティリストを削除する必要がある)を修正。
- A problem causing the application to hang at launch, and for which the workaround was to delete the plist, has been fixed in this release.
- 10.5.0と10.5.1の環境でカーネルパニックになる問題を修正。
- In some instances users with Mac OS X 10.5.0 and 10.5.1 could get a soreceive corrupted . . . kernel panic. Version 1.1.1 fixes this problem.
- 10.5環境で、Ethernetアダプタをプロミスキャスモードにしようとするとエラーメッセージが出力される問題の修正。
- SES iWOWプラグインを使用することによるサウンド問題を解決。
- 10.5環境での内蔵マイクの問題を修正。
- CAPS LOCKのLED同期問題を修正。
- Version 1.1.1 corrects a caps lock LED synchronization problem that could lead to a kernel panic in vmioplug.
- Ubuntsu 7.10 環境でのVMware Toolsインストール後のマウス動作の問題を修正。
- 共有フォルダ(HGFS share)から特定の領域にアクセスした際にハングする問題を修正。
- Digidesign CoreAudioプラグインを使用することで、Dockでアイコンが跳ねつづけたり、アクティビティモニタで無応答と判定される問題を修正。
- 仮想マシンでハードウェアブレークポイントを認識できず実行を停止できないことがある問題を修正。