VMware Server 2.0 Beta Build 63231

VMWare Server は職場でよく使っています。2.0のベータ版が公開されましたね。

新機能

・Webベースの管理インタフェース
・ゲストOSのサポート拡張→VistaWindows Server 2008Red Hat Enterprise 5など
・スケーラビリティの向上→ゲストマシンのメモリを8Gまで、2つまで仮想SMPプロセッサのサポート、1ホストに64のゲストマシンまで搭載可能
・64ビットゲストOSサポート
・VMI(仮想マシンインタフェース)のサポート
・USB 2.0のサポート

ゲストOSのサポート対象が増えることが一番メリットありそうです。性能に関係しそうな確認は実機を使いますし。
既知の問題として、Red Hat Enterprise Linux 5では、Xen機能を持ったカーネルではVMWare Serverが動作しない、VMware Toolsの自動アップデータはサポートされていない、など結構ありますが、対応策もある程度示されているので、気をつけていればそれほど問題にはならない感じです。

VMware Server 2.0 Beta - VMware

2007/11/23 追記
Webベースの管理インタフェースというのは、Tomcatベースのようです。職場のマシンに入れてみたのですが、まだ発展途中な感じがしたので、元に戻しました。