Pragmatic Version Control: Using Subversion (The Pragmatic Starter Kit Series)

1.3ベース。読んでいて気づいたことメモ。(8/27 更新)

  • Atomicコミットというのは、データベーストランザクションのアナロジー。一つでも失敗したら中断され、ロールバックする。
  • 1.2からファイルロック、1.3から高度な認証。
  • コンフリクトマーカーを取り除くには、svn resolved
  • サードパーティのソースをインポートするときには、importコマンドのオプションに、--no-auto-propsを設定すること。Subversionは、デフォルトではキーワード展開は行わないが、設定ファイルを編集することで自動的にキーワードを設定することができるため。
  • サードパーティのソースを管理していて、新しいバージョンにアップデートする場合は、svn_load_dirs.pl というスクリプトを利用すると、自動的に追加・削除・更新といった同期処理を行ってくれる。http://svn.collab.net/repos/svn/trunk/contrib/client-side/
  • リポジトリをバックアップする場合は、svnadmin dumpを使う。リストアは、svnadmin load。インクリメンタルバックアップは、dump時にリビジョンを指定することで実施する。
  • CVS からの移行は、cvs2svnという Python スクリプトを利用できる。
  • 巨大なリポジトリの再構成は、TortoiseSVN のようなグラフィカルなクライアントを利用することを勧める。(リポジトリの分割やマージは手動でもできるが)

Link:
subversion.tigris.org
The Pragmatic Bookshelf | Pragmatic Version Control using Subversion
Version Control with Subversion
http://better-scm.berlios.de/
CMCrossroads | Configuration Management (CM and SCM) Q&A and Advice

Pragmatic Version Control: Using Subversion (The Pragmatic Starter Kit Series)

Pragmatic Version Control: Using Subversion (The Pragmatic Starter Kit Series)